事故後に症状が残っていて困っている方へ(交通事故後のリハビリ通院)

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患者様の声

「むちうち」とは?

2026年02月24日

皆様、こんにちは。
大阪府門真市で交通事故専門の施術を行っております、まつもと鍼灸整骨院の松本です。

今回は交通事故で最も多いケガの一つである「むちうち」について、詳しくお話ししたいと思います。

むちうちとは?

交通事故で首を痛めた状態を一般的に「むちうち」と呼びますが、正式には「頚椎捻挫」や「外傷性頚部症候群」といいます。追突などの衝撃を受けた瞬間、頭が前後に大きく振られ、まるで鞭(むち)のようにしなることで、首の筋肉・靭帯・関節包・神経などの軟部組織が損傷してしまうのです。

特徴的なのは、レントゲン検査では「骨に異常なし」と言われるケースが非常に多いことです。しかし実際には、首がほとんど動かせないほどの強い痛みが出たり、夜間に痛みで目が覚めたり、肩や腕にしびれが広がったりすることもあります。「異常がないと言われたのに、なぜこんなに痛いのか」と不安になる方も少なくありません。

さらに首には脊髄や自律神経など重要な神経が集中しているため、頭痛・めまい・吐き気・耳鳴り・倦怠感など、一見首とは関係なさそうな症状が出ることもあります。これがむちうちを厄介にしている大きな理由の一つです。

むちうちは長引きやすい!?

むちうちが長引きやすい背景には、首の構造的な問題もあります。人の頭の重さは約5~6キロありますが、これを細い首の骨と筋肉で常に支えています。しかも頭を前に傾ける角度が増えるほど首への負担は増大し、最大で頭の重さの約5倍もの負荷がかかるとも言われています。

現代はパソコン作業やスマートフォン操作など、うつむき姿勢が日常化しています。事故によるダメージに加え、こうした生活習慣が重なることで首や背中の筋肉に持続的な緊張がかかり、回復を妨げてしまうのです。

また、痛みが少し軽くなったからといって治療を中断してしまうと、頚椎のカーブが失われる「ストレートネック」に移行しやすくなります。ストレートネックは椎間板ヘルニアや将来的な骨の変形を助長する要因にもなり得ます。事故直後の対応が、数年後の首の状態を左右するといっても過言ではありません。

後遺症を残さないようにすることが大切

交通事故の治療は、保険上も一定の期間に限りがあります。その限られた時間の中で、適切な検査と専門的な施術を受け、後遺症を残さないようしっかり整えていくことが重要です。

「そのうち良くなるだろう」と自己判断せず、少しでも違和感があれば早めにご相談ください。早期対応こそが、むちうち改善への最短ルートです。

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