交通事故後の腕のしびれについて
2026年07月9日

皆様、こんにちは。
大阪府門真市で交通事故専門の施術を行っている、まつもと鍼灸整骨院の院長の松本です。
交通事故に遭った後、「首が痛い」「肩が重い」といった症状だけでなく、「腕がしびれる」「手先に違和感がある」「力が入りにくい」といった神経的な症状が出ることがあります。
事故直後からしびれを感じる方もいれば、事故から数日経ってから徐々にしびれが出てくる方もおられます。事故後の腕のしびれは、首や肩まわりに強い負担がかかっているサインである可能性があるため、軽く考えずに注意することが大切です。
事故直後から腕がしびれる場合
交通事故の直後から腕にしびれが出ている場合は、事故の衝撃がかなり強かった可能性があります。
特に追突事故などでは、首がムチのように大きくしなることで、頚椎やその周囲の筋肉、靭帯、神経などに強い負担がかかります。
車の損傷が大きい事故では、身体にかかる衝撃も大きくなりやすく、頚椎周辺の損傷や炎症が強く出ていることも考えられます。
このような場合、まず大切なのは整形外科などの医療機関を受診し、必要に応じてレントゲンやMRIなどの検査を受けることです。
腕のしびれは神経に関連する症状であるため、骨や椎間板、神経の損傷がないかを確認しておくことが重要です。
数日後からしびれが出ることもあります
一方で、事故直後には首や肩の痛みだけだったのに、数日経ってから腕のしびれが出てくるケースもあります。
交通事故直後は気が動転していたり、緊張状態にあったりするため、痛みや違和感に気づきにくいことがあります。また、事故によって首や肩まわりの筋肉が徐々にこわばり硬くなり、時間の経過とともに神経へのストレスが強くなることで、後からしびれが出てくる場合もあります。
特に、もともと姿勢が悪い方や、いわゆる「なで肩」の傾向がある方は注意が必要です。
左右どちらか片方の肩だけが下がっている方や、肩甲骨の位置が左右で違う方は、首から腕に向かう神経に負担がかかりやすい状態になっていることがあります。
なで肩と腕のしびれの関係
交通事故によって頚椎を痛めると、首の骨そのものだけでなく、その周囲にある筋肉・靭帯・神経などの軟部組織にも炎症が起こります。
そこに肩甲骨が下方回旋といって下方向に傾く状態=いわゆるなで肩になることで、頚椎から腕に向かって伸びている神経の根元部分に牽引ストレスが加わりやすくなります。
つまり、事故によって炎症が起きている首まわりの組織に対して、さらに神経が引っ張られるような負担が加わることで、腕のしびれや違和感が出やすくなるのです。
腕のしびれというと、どうしても「首の骨だけが原因」と考えられがちですが、実際には首・肩・肩甲骨まわりの筋肉の状態や姿勢の崩れも大きく関係していることがあります。
なで肩を起こす原因
なで肩を引き起こす原因の一つに、肩甲骨まわりの筋肉のスパズムがあります。筋肉のスパズムとは、筋肉が過度に緊張し、凝り固まっているような状態のことです。
交通事故で首を痛めると、特に肩甲挙筋や菱形筋といった肩甲骨を支える筋肉に負担がかかりやすくなります。これらの筋肉がスパズムを起こし硬くなることで肩甲骨が下方回旋を起こし、肩が下がったような姿勢、つまりなで肩の状態が作られてしまうことになります。
その結果、前述したように首から腕にかけて繋がっている神経に負担がかかり、腕のしびれや手先の違和感、だるさ、力の入りにくさなどの状態を引き起こすことになります。
放置せず早めの対応が大切です
交通事故後の腕のしびれは、時間が経てば自然に良くなるだろうと放置してしまう方もおられます。
しかし、神経症状が出ている場合、首や肩まわりの炎症や筋肉の緊張が強くなっているため、それを放置することで症状が慢性化したり、首の痛みや肩こり、頭痛などを伴って長引いたりすることもあります。
そのため、交通事故後に腕のしびれを感じた場合は、まず整形外科で検査を受け、そのうえで整骨院で適切な施術を行うことが大切です。
当院での交通事故専門施術について
大阪府門真市の、まつもと鍼灸整骨院では、交通事故によるむちうちや首の痛み、肩の痛み、腕のしびれなどに対して専門的な施術を行っています。
当院では、痛みが出ている部分だけを見るのではなく、首・肩・肩甲骨まわりの筋肉の緊張や、なで肩などの姿勢の崩れにも着目して施術を行います。
肩甲骨まわりの筋肉のスパズムを改善し、神経にかかる負担を軽減することで、しびれなどの神経症状の改善を目指します。
また、交通事故による症状だけでなく、日常生活でのなで肩や姿勢不良、慢性的な肩こりなどに対する施術も行っております。
交通事故後に腕のしびれが出ている方、数日経ってから手や腕に違和感が出てきた方、病院で異常なしと言われたものの症状が続いている方は、一人で悩まずにご相談ください。
交通事故後の症状は、早期に適切な対応を行うことで回復しやすくなります。少しでも不安な症状がある場合は、早めにご相談いただければと思います。
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