事故後に症状が残っていて困っている方へ(交通事故後のリハビリ通院)

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患者様の声

バイク事故で肩関節を痛めたケース

2026年10月8日

皆様、こんにちは。

大阪府門真市で交通事故によるむちうちや腰痛などの施術を行っている、まつもと鍼灸整骨院の院長の松本です。

 

バイク対車の事故で、バイクの運転手が肩関節を痛めることが少なからずあります。

例えば、バイクで走行中に車に左側から当てられると、直達外力つまり直接車とバイクの運転手の体が衝突することで、左肩関節を痛めるケースが生じます。

 

 

 

また車に当てられた反動で右側に転倒することもあり、その場合は右肩関節を痛めることもあります。

 

 

 

今回の患者様は、バイクで走行中に、ロードサイドの店舗から出てきた車に、左側から当てられて転倒し受傷された方の症例です。

 

 

 

症例報告

 

 

年齢:20代

 

性別:女性

 

 

 

【医師の診断名】

 

 

外傷性頚部症候群

 

左肩打撲

 

右大腿部打撲

 

右足背部打撲

 

 

 

【症状】

 

 

頚部の鈍痛、圧痛、運動痛、運動制限、左上腕部の知覚異常(しびれ)

 

 

左肩関節の安静時痛、夜間痛、運動痛、運動制限

 

 

右大腿部の安静時痛、圧痛、歩行時痛

 

 

右足背部(拇趾のつけ根)の圧痛、運動痛、運動制限、歩行時痛

 

 

 

 

 

【事故の状況】

 

 

バイクで走行中に左側から来た車に当てられ転倒。

 

 

 

【事故後の経過】

 

 

事故後、近隣の救急病院に救急搬送される。痛み止めと湿布薬を処方され帰宅。

 

 

一週間後再受診したが、これ以上することがないと言われ、今後の受診を拒否されてしまう。

 

 

今後どうした良いか分からず、ネット検索して門真市まつもと鍼灸整骨院を見つけ受診される。

 

 

 

【施術内容】

 

 

この患者様の第一の主訴は左肩関節の痛みでした。

 

 

このような場合、腕が上がらず肩関節が痛む時は、肩関節だけではなく肩甲骨もチェックする必要があります。

 

特に肩甲骨が下方回旋している時は注意が必要で、腕や手のしびれも出やすくなります。

 

 

 

この患者様の場合も、肩甲骨が下方回旋位にあることにより肩関節が前方挙上する(腕を前に挙げる)のを制限している状態でした。

 

 

 

肩関節は前方挙上110°での痛みと

1stポジション、2ndポジションでの外旋、内旋で痛みが出現

 

これに関しては、棘上筋と棘下筋に対する山内流AKS療法によるMCR(筋細胞リリース)&促通を行い、特に棘上筋の伸張性と収縮性を改善した。

 

 

 

頚椎はレントゲン上、ストレートネック化がみられるため、後頭下筋群や僧帽筋上部線維などの山内流MCRを行い、その改善をおこなった。

 

 

 

また右下肢の痛みについては、歩行・荷重時に出現するものであり、下肢関節(特に足部)のAKA療法を行い、関節の荷重時の痛みが軽減できるように努めた。

 

 

 

【患者様からの声】

 

 

お名前:N様

 

門真市

 

 

 

「交通事故で4カ月と少し通院しました。

腕をあげると痛かったのですが、通院するうちに少しずつ痛みがなくなっていき、うでがほぼ前と同じようにあがるようになりました。

後、接客対応はとてもよかったです。」

 

 

(原文まま)

 

 

 

※患者様個人の感想であり、施術効果を保証するものではありません。

 

 

 

 

 

【施術担当者から一言】

 

 

投稿者:院長(柔道整復師)

 

 

 

この患者様の第一主訴が左肩の痛みでした。

 

 

当院への来院時には事故発生から11日経過しており、その時には、じっと安静にしていても疼くような痛みがあり、特に夜寝る時にそれが強くなり、痛みで眠れない時もあったようです。

 

 

 

また服の脱着衣時の痛みや腕を急に動かす時の痛みなど、日常の動作で出る痛みも多く、お辛かったと思います。

 

 

 

肩関節が安静時に痛む原因の多くは、肩関節の独特な構造にあります。

 

 

 

肩関節は上腕骨と肩甲骨でつながっている関節ですが、この二つの骨をつないでいるのが腱板と言われる部分です。

 

 

 

肩関節は四つの腱板でつながっていますが、そのうちの一つの棘上筋が狭いトンネルの中を通っているため、事故の外力によって棘上筋を痛めると、棘上筋腱の滑走性が悪くなり、さらに滑走性の悪さがトンネルにも炎症を起こすことになり痛みが出現することが考えられます。

 

 

 

さらに棘上筋はじっとしている状態、つまり腕を下におろしているだけでも、常に緊張しているので、この刺激が炎症を助長してしまい、痛みが改善されなくなります。

 

 

 

安静時や夜間の痛みは、この棘上筋のトンネル内の滑走性を上げてスムーズに動くようにしてあげると、徐々に炎症も少なくなり、それに伴って痛みも軽減していくことが多いです。

 

 

 

この患者様も、山内流AKS療法によって、棘上筋の伸張性や収縮性を高めて、トンネル内の滑走性を上げることによって徐々に改善していきました。

 

また夜間の痛みに対しても、痛みが出にくい安静時体位を取っていただくことも相まって安眠できるようにありました。

 

 

 

また肩甲骨の下方回旋が目立ち、これとストレートネックが原因で腕のしびれにもつながっていたと推測していましたが、棘上筋が機能を上げることによって、肩甲骨の下方回旋も修正されやすくなり、その結果腕のしびれも軽減できたと考えています。

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