交通事故による腰の痛み
2026年08月27日
皆様、こんにちは。
大阪府門真市で交通事故によるむちうちや腰痛などの施術を行っている、まつもと鍼灸整骨院の院長の松本です。
交通事故によるケガというと、「むちうちによる首の痛み」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし実際には、交通事故の衝撃によって腰を痛める方も少なくありません。
特に停車中に後方から追突された場合などは、身体を固定する準備ができていない状態で突然大きな力が加わります。その衝撃によって腰部の関節や筋肉、靭帯などに負担がかかり、「腰椎捻挫」と診断されるケースがあります。
交通事故による腰の痛みでは、
「寝返りをすると腰が痛い」
「前にかがむことができない」
「腰を反らすと痛い」
「長時間座っていると痛みが強くなる」
「立ち上がる時に腰が痛む」
といった症状がみられることがあります。
事故直後はそれほど強い痛みを感じていなくても、数時間から数日経ってから症状が強くなる傾向があります。そのため、「これくらいなら大丈夫」と自己判断せず、事故後に腰や首などに違和感がある場合には、まず整形外科などの医療機関を受診して状態を確認することが大切です。
今回は、交通事故によって腰椎捻挫・頚椎捻挫を負い、当院へ来院された40代男性の症例をご紹介します。
【症例報告】
年齢:40代
性別:男性
傷病名
腰椎捻挫・頚椎捻挫
症状
主な症状は腰痛で、
* 寝返りができない
* 前にかがめない
* 腰を反らすと痛む
* 座っていると腰が痛む
といった強い動作時痛がありました。
また頚部についても、
* 首が回せない
* 上を向くことができない
など、交通事故による頚椎捻挫の症状がみられました。
【事故後の経過】
事故直後から腰に鈍い痛みがあり、身体を動かした際には痛みが強くなる状態でした。
特に前屈や後屈など腰を動かす動作で痛みが生じ、寝返りや起き上がり、座位など日常生活の中でも腰への負担を感じておられました。
また腰だけではなく首にも症状があり、左右を向いたり上を向いたりする動作に制限がみられました。
この方は当院へ来院される前に他の整形外科へ通院され、電気治療や牽引治療を受けていました。
しかし、しばらく治療を続けても思うように状態が変化せず、ご本人も「むしろ痛みが強くなってきているのではないか」と感じるようになり、当院へ来られました。
【施術内容】
大阪府府門真市の、まつもと鍼灸整骨院では交通事故直後から同じ施術を続けるのではなく、事故からの経過期間や身体の状態を確認しながら施術内容を変えていきます。
今回の患者様には、当院の交通事故による腰椎捻挫改善プログラムをもとに施術を行いました。
■事故発生から最初の2週間
交通事故直後の急性期には、痛みや炎症が徐々に強くなる傾向があります。
この時期は痛めた部位の炎症が強く、身体へ過度な刺激を加えてしまうと、かえって痛みが強くなる場合もあるため、状態を確認しながら刺激量を調整することが重要です。
事故発生から約2週間は、
・LFC(低周波治療)
・温熱療法
・AKA療法(関節へのアプローチ)**
を中心に施術を行いました。
まずは腰部や頚部の負担を軽減させることを優先しながら、関節の動きを確認し、寝返りや起き上がり、前屈・後屈などの動作時痛と可動域制限の改善を目指しました。
交通事故による腰痛の場合、痛みのある場所だけを施術すればよいとは限りません。
腰椎や骨盤など身体全体の動きを確認し、どの動きで痛みが発生しているのか、どの関節の動きが低下しているのかを評価しながら施術を進めていくことが大切だと当院では考えています。
■3週間目以降
事故から3週間目以降は、急性期の状態を確認しながら、山内流MCR(筋細胞リリース)を加えていきました。
交通事故後は、衝撃そのものだけでなく、痛みを避けようとして身体をかばうことで筋肉の働きが低下したり、逆に一部の筋肉が過剰に緊張したりすることがあります。
そこで筋肉に対する施術を加え、
安静時痛、運動時痛、関節可動域の改善
を目指して施術を進めました。
さらに、日常生活の中で腰を動かした時に痛みが出ないか、長時間座った後の状態はどうかなども確認しながら、段階的に身体機能の回復を図りました。
【患者様からの声】
お名前:Sun Face様
門真市
「当初は他院に交通事故の治療で通っていたのですが、外観を見て通い始めました。施術は熱心に模型を使って分かり易く丁寧に受けることが出来、他のスタッフも親切に明るく接していただきました。JOY TORE もおすすめです。近所にこのような整骨院があって良かったです」
(原文まま)
※患者様個人の感想であり、施術効果を保証するものではありません。
【施術担当者から一言】
投稿者:院長(柔道整復師)
この患者様は、当院へ来院される前は他の整形外科へ通院されていました。
そこでは電気治療と牽引治療を受けていましたが、ご本人としてはなかなか状態の改善を実感できず、逆に痛みが強くなっているように感じたことから当院へ来院されました。
交通事故の施術で大切なのは、事故からどの程度の期間が経過しているのか、現在身体がどのような状態なのか、を確認したうえで、その時期に適した施術を行うことだと、当院では考えています。
大阪府門真市のまつもと鍼灸整骨院では、事故直後から約2週間の急性期には、主に炎症や痛みの軽減を目的とした電気治療と、身体の状態に合わせた関節への施術を行います。
そして3週間目以降、状態が落ち着いてきた段階で筋肉に対する施術を加え、筋肉が本来持っている働きを発揮しやすい身体づくりを進めていきます。
また腰椎は正常な状態では前方に緩やかなカーブ(腰椎前弯)を描いていますが、交通事故後には、痛みによって身体をかばう姿勢が続いたり、腰部周囲の筋肉が過度に緊張したりすることで、この腰椎のカーブが減少してくる場合があります。
そのため当院では、単に「痛いところに電気を当てて終わり」にするのではなく、腰椎や骨盤の動き、筋肉の働き、姿勢などを確認しながら、正常に近い身体の動きを取り戻すことを目標に施術を行っています。
腰椎周囲の筋肉が十分に働かない状態が続けば、腰への負担が特定の部位に集中しやすくなります。
そのため、今ある痛みだけを見るのではなく、将来的に腰痛を繰り返しにくい身体を目指していくことも重要だと考えています。
そこで当院では、必要に応じてJOYトレというEMS機器も使用しています。
JOYトレでは、腰やお腹など身体を支えている筋肉に特殊な周波数の電気刺激を与えることで、普段意識して動かしにくい筋肉にアプローチしていきます。
そして、腰椎を支える筋肉の働きを高め、身体を安定させることで、腰椎本来の滑らかな弯曲や身体の動きを取り戻していくことを目指します。
交通事故による腰痛は、事故直後の痛みだけではなく、その後の仕事や家事、睡眠など日常生活にも大きな影響を与えることがあります。
だからこそ当院では、その場の痛みを軽減させることだけを目的とするのではなく、関節・筋肉・身体の動きを段階的に確認しながら、交通事故前の生活へ戻れることを目標に施術を行っています。
大阪府門真市で交通事故による腰痛や腰椎捻挫、むちうち、頚椎捻挫などでお困りの方は、まつもと鍼灸整骨院までお気軽にご相談ください。













